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本間 貴志
ビジネス書・実用書専門の「アスラン編集スタジオ」の編集ライターを経てフリー。2015年より秋田県に移住、テレワークによる柔軟な働き方を実践中。
「お金を思ったように増やせない人には共通の考え方がある」このように提言する富裕層やマネーの専門家は多いです。本稿では、識者のコメントなどを参考にしながら、お金持ちになれない人はどんな考え方をしがちなのか、これを改善するにはどうしたらよいのかを考えます。
貧乏マインドとお金持ちマインド

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ヨーロッパでトップクラスのマネーコーチとして知られるボード・シェーファーさんは、資産を持っていない人は「自分の限度を決めてしまい、あきらめている」と述べています。
ここでは、このあきらめてしまう「クセ」を貧乏マインドと呼ぶことにします。お金持ちになりたければ、この貧乏になる考え方「貧乏マインド」から抜け出すことが必要になってきます。
また、お金持ちにはお金持ちなるだけの考え方「お金持ちマインド」があります。お金持ちになるには、このお金持ちマインドを身につけなければなりません。
貧乏マインドとお金持ちマインドにはどのようなものがあるのでしょうか。さまざまあるでしょうが、本稿では以下を取り上げたいと思います。
貧乏マインドの人 | お金持ちマインドの人 |
---|---|
目標をすぐに否定する | 目標を達成するまであきらめない |
貯金を増やすことにこだわる | お金を貯め込んでも意味がないと思っている |
リスクを取らない | リスクを先送りしない |
リスクの許容度を考えない | 許容範囲でリスクを取る |
貧乏マインドとお金持ちマインドを一つずつ解説していきますので確認していきましょう。