マンション経営はなぜサラリーマンに向いていると言われるのか
丸山 優太郎
丸山 優太郎
日本大学法学部新聞学科卒業のライター。おもに企業系サイトで執筆。金融・経済・不動産系記事を中心に、社会情勢や経済動向を分析したトレンド記事を発信している。

マンション経営といえば、富裕層や資産家が行うものと考える人が多いでしょう。会社員・公務員の方は自分がマンションのオーナーになるなんて考えたことがないかもしれません。しかし、マンション経営は、むしろサラリーマンにこそ向いているといわれています。サラリーマンはなぜマンション経営に向いているのでしょうか。その理由について考え、あわせてマンション経営の始め方を解説します。

目次

  1. 1.なぜマンション経営はサラリーマンが最強なのか?
  2. 2.最強である理由1:信用力が高いため融資を受ける際に有利
  3. 3.最強である理由2:安定した収入がある
    1. 3-1.下落のリスクが少ない
  4. 4.最強である理由3:マンション経営を副業にできる
    1. 4-1.株式、投資信託、FXと比べ手間がかからない
  5. 5.マンション経営に向いている人、向かない人
    1. 5-1.【向いている】副業として安定した経営をしたい人
    2. 5-2.【向いている】明確な目標を持って資産運用したい人
    3. 5-3.【向いている】忙しくて投資に割く時間がない人
    4. 5-4.【向いてない】短期間で多くの収入を得たい人
    5. 5-5.【向いてない】利回りのみに気をとられる人
    6. 5-6.【向いてない】オーナーになることがゴールの人
  6. 6.マンション経営の始め方
    1. 6-1.土地や物件などを調べる
    2. 6-2.資金計画や収益をシュミレーションする
    3. 6-3.管理会社を選定する
  7. 7.サラリーマンの資産形成にマンション経営を

1.なぜマンション経営はサラリーマンが最強なのか?

マンション経営はサラリーマンが最強である3つの理由
(画像=SasinParaksa/stock.adobe.com)

マンション経営はサラリーマンが行うと最強といわれています。仕事を持った多忙なサラリーマンがなぜマンション経営において最強なのか。それはサラリーマンには給与というベースになる収入があることが大きな強みになっているからです。

マンション経営のスタートとしては極めて有利といえます。はじめから専業で行うよりも、サラリーマンであることが有利な点としては主に次の3つの理由が挙げられます。

2.最強である理由1:信用力が高いため融資を受ける際に有利

マンション経営はサラリーマンが最強である3つの理由
(画像=Freedomz/stock.adobe.com)

マンション経営を始める人のほとんどが、金融機関からのローンを利用します。この融資を行う審査の際、金融機関が重視しているのが「物件の担保評価」と「信用力」です。

「物件の担保評価」とは、ローンを組むときの担保としての評価額のことを指します。ローン返済が滞ったときに、いくらで現金化できる物件なのかということを表します。

そして「信用力」とは、融資を受ける人の返済能力を表します。会社の規模や業績などによって違いはありますが、毎月決まった金額の給与が約束されているサラリーマンの信用力は、金融機関に高く評価されているのです。