不動産投資を始めようとする方の中には、利回りを重視して、中古物件を購入するのが良いと思っている方も多いのではないでしょうか。確かに高い利回りは一見すると魅力的に映ります。
しかし、実際には古い物件になるほど、不動産だけが持つ意外な落とし穴があるのです。さまざまな観点から考えても、不動産は長期保有していく上では、新築の不動産の方に常に軍配が上がります。
本稿では、新築の不動産と中古の不動産を対比した上で、新築マンションならではの不動産投資のメリットをお伝えしていきます。
目次
1.不動産投資の魅力はインカムゲイン
不動産投資の最大の魅力は、何といっても継続して安定した家賃収入が得られることです。
ひと昔前の不動産投資といえば、バブルの影響もあってか、「不動産を購入し、値上がりを待って売却する」という、転がして儲けるキャピタルゲイン型のイメージでした。
しかし、現在の不動産投資は、資産を長期保有して、安定収入を得るインカムゲインが主流です。
インカムゲインは株式投資などでも得ることが可能です。
ただ、株式投資で十分な金額の配当をもらうためには、かなりの金額の投資をしなければならず、多くの人はその元手を用意することが難しいでしょう。
1-1.サラリーマンには高い信用力がある
不動産投資の良い点は、サラリーマンのように継続的な収入が見込め、信用力のある人間であれば金融機関から融資を受けられることにあります。
お金を借りて投資ができるのは不動産だけであり、これが他では得られない大きな優位性であるともいえます。不動産投資には多くのビジネスチャンスが眠っているのです。