ロボットや人工知能が労働の現場に採用されることで、人類の仕事が奪われてしまうと心配する声も聞かれます。「20年後には、日本の労働人口の約49%が就いている職業について代替が可能」という予測すらあります。
また、正社員だからといって一生安泰な時代ではなくなりつつあります。冬の到来が避けられないなら、秋のうちに食料や燃料を貯め込んでおく。アリとキリギリスの寓話同様、「冬」に備えてせっせと準備した者だけが生き残ります。
つまり、今こそマンション経営で長期安定収入の道を確保しておき、万が一労働収入が失われても、家族全員を守れるような「自助努力」が必要なのです。
目次
1.マンション経営はサラリーマンに最適
労働以外の収入を確保する方法としては、株などの金融投資もあります。しかし、プロさえ失敗するのが株です。少なくとも素人が安定的に収益を出し続けるのはまず不可能といっても過言ではありません。
いわゆるハイリスク・ハイリターンの金融投資に対し、マンション経営はローリスク・ロングリターンといわれており、金融よりも安定感が高い特徴があります。
また、マンション経営は特にサラリーマンに最適といわれています。その理由を2つ挙げましょう。
2.サラリーマンの信用を活用できる
1-1.本業を圧迫しない
マンション経営がサラリーマンに向いている第1の理由は、本業を圧迫しないことです。
物件を決め、管理を委託してしまえば、基本的には何もすることがありません。
株で儲けようと思ったら、本業そっちのけでかかりきりになる必要がありますが、マンション経営はある意味「片手間」で始められ、今まで通り本業に専念することができるのです。
1-2.サラリーマンの信用を活用できる
「経営者は金融機関からお金を借りにくい」というのは有名な話です。
浮き沈みが激しいので、たとえ相手が有名人でも、長期的な融資には慎重な姿勢になってしまうのです。一方、毎月安定した収入が見込めるサラリーマンは信用力が高いため、比較的容易に長期ローンを組むことができます。
マンション経営を始める場合も、サラリーマンという属性は有利に働きます。
信用力が高く長期ローンが組めるため、物件の選択幅が大きく広がります。好立地で空室になりにくい物件が購入できるようになり、より健全な経営が期待できるのです。